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色の不思議
色の紹介
色の不思議

色とは何でしょう。普段、私たちは無意識に色に囲まれて過ごしています。が、この「色」とは本来、形のあるものではありませんよね。「色」が見えるためには、「光」とそれを「反射する物質」と「視覚」が必要なのです。

色は、その物質を照らし出す「光」が必要です。当然のことですが、真っ暗では物が見えませんから色も見えません。本来の色を認識するには、太陽の光が最もふさわしいとされています。

ブティックなどで気に入った色の服を買って、家に帰ってみると、何となく色が違って見えることがあるのではないでしょうか。お店の光は、服を美しくを見せる工夫が凝らしてあります。また、生鮮食品を売っているコーナーでは、魚や肉の色を鮮やかに見せるためにこれも特殊な光をあてていることがあります。つまり、光の種類によって「色」は異なって見えることが多く、ある意味で不安定なものとも考えられるでしょう。

また、これも当たり前のことなのですが「光」があっても「物質」がなければ色は見えませんよね。ある物質に色がついて見えるのは、その物質が光の波長を反射していることなのです。光の波長には様々な種類があり、その種類によって見えてくる色が異なります。つまり、物質によって反射する波長が違うということです。

そして最後に、「光」と「物質」があっただけでは、色を見ることが出来ません。私たちの「視覚」が必要になります。
「目」に入った色は、電気信号によって脳に伝えられます。そこで、初めて学習や経験による色の知識、赤、青、黄、などという色の名前を認識するのです。

また、人間の視覚の場合、「この波長は○○」というように認識されるしくみになっていますが、他の生物の視覚はまた異なったしくみを持っています。ですから、例えば、真っ赤なリンゴがあったとしても、生き物によってそれは、違う色に見えているのです。

ですから、「色」というのはあってないようなものでもあります。いつも当たり前のように様々な色を目にしていますが、本当はとても不思議なものなんですね。

 

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