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ストレスとトラウマの関係
「ストレス」という言葉、皆さんはもうすでにご存知でしょう。
それから「トラウマ」という言葉、これも多くの本や雑誌等で語られているためおわかり頂けると思います。
「心的外傷」・・・、過去(胎児期、幼児期に多い)、あるいは現在に至るまでの何かの経験が元となり「身体的」「精神的」な苦痛を伴うことです。
強烈なストレスがトラウマの原因とされていますが、それだけではなく、トラウマがあるからこそ現在のストレスが発生すると私は考えています。あるトラウマによって現在の自分が何らかの矛盾した言動を取り、そのことが自分自身を苦しめていることが多いのです。そこでストレスとトラウマの関係を図にしてみました。

まず、この図の見方としてストレスは上向きに増大していきます。ですから、逆三角形となっているのです。ストレスが高いとストレスの幅が広がる、ということです。
この、「High」と「Low」をストレスコンディション(Stress Condition)と呼んでいます。
トラウマは菱形になっています。何故なら、日常レベルで認識されるトラウマはそう多くはないからです。そしてまたストレスが軽いうちはその原因がわかります。「あのことによって私はこう感じるんだ。」という認識を持つからです。
ただし、もちろんこの認識出来ているトラウマがその人の全てのトラウマとは限りません。
ピンクの上向きの矢印は「自分自身」で修復、あるいはテラピーによる癒しが可能な部分です。このゾーンは自分自身が「ストレスを受けている。」と感じている部分になります。
特に青色の矢印のゾーンに関しては比較的短期間でストレスから開放されます。ここは「日常のよくあるストレス」です。例えば、「通勤・通学の満員電車」や「労働による肉体的な疲労」「その日あった失敗」等です。
しかし、この上部を越え、またその人の許容値を越えてしまうと一人では何も出来ない状況に陥るケースがあります。それは「上司、同僚とうまくいかない。」「友人とうまくいかない。話したいことが話せない。」「家庭内(例えば親、配偶者、子供等)とのコミニュケーションが取れない。」等の人間関係、また「自分が何をしたいのかわからない。」「どんな仕事が向いているのかわからない。」「この先、どのようにしたら良いのかわからない」等の現在から将来に関する自分像です。こういった場合には一人での解決はなかなか難しく、また大きな苦痛に日々さらされてしまいます。そこでカウンセリングやコーチングが必要とされるのです。
緑色の下向きの矢印は日常の顕在意識では認知されていません。ここから下のゾーンは自分自身では気付かない潜在意識の部分です。自分では何も考えずに行動していることも全てこの潜在意識によって左右されています。そしてその根にはトラウマの元になる部分が潜んでいます。このトラウマの根は、本人が気付いている場合と気付いてない場合がありますが、ほとんどが気付いていないと言えるでしょう。
これを解きほぐしていくこともカウンセリングで可能となります。
更に説明を加えています。
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