2002年7月 君が代と日の丸
6月は非常に多く日の丸を見る機会がありました。それもそのはずです。ワールドカップが開催されていたからですね。そして、君が代を聞く機会もありました。普段はサッカーには興味のない私ですが、やはり4年に1度の祭典です。気になって観てしまいました。
インターネットで「君が代」や「日の丸」を検索すると、「反対」のサイトが目立ちます。押し付け、強制に対する「NO!」を掲げているサイトです。あまりの多さに驚きました。少し前になりますが、あるミュージシャンが君が代をアレンジした曲を発表しようとしてそれが中止になったことがあります。つい最近では、横浜の市議会で日の丸についてのもめ事から議員が除名されるということもありました。何故、こんなにも君が代と日の丸で日本は二つに分かれているのでしょうか。私はこの件に関しては少々辟易しています。どっちでもいいじゃない、というのが本音です。無責任でしょうか。
私は個人的には君が代も日の丸も好きです。理由は特にはありません。ただ単に幼い頃から慣れ親しんでいるから、それだけです。「反対!」と声を高らかにするほどの理由もなければ、「絶対に必要!」とムキになることもありません。中途半端な意見かもしれませんが、どちらでもいいんです。好きな人は好き、嫌な人は嫌、ただそれだけのことでしょう。戦争に結びつける考え方もあります。私自身、戦争は絶対反対ですし、当時の日本の環境、雰囲気など様々なことを考えると、それとは切り離せないという見解もあるとは思います。それでも、、、、私は君が代と日の丸は好きです。
サッカーの試合が始まる前に流れる君が代を聞き、久しぶりに聞いたというのに、その歌詞を自然と思い出しました。、綺麗な詩だなーと純粋に感じました。幼い頃は意味が全くわからずに、ただ音楽の時間や卒業式、その他多くの行事で歌わされていたことを覚えています。今はその歌詞を理解しましたが、直接的な言葉を使っているわけではない君が代、何故かとても優雅に聞こえます。様々な国の国歌を聞く機会にも恵まれましたが、日本のようなスローで優雅な国歌は少なかったように思います。
多くの人々の顔や身体に日の丸がペインティングされました。多くの人が日の丸の旗を振りました。たった2色の日の丸。子供にだって簡単に描けてしまう日の丸。やはり私はこれも嫌いにはなれません。「掲げるべきだ」とか、「押し付けるべきではない」という「べき」論は好きではありません。最終的には決着を付けなければいけない問題なのかもしれませんが、、、正直言ってそこまでお互いにムキになる必要なんてあるのかな?そんな風に思います。
国歌と国旗、これはどこの国にもあるものです。様々な国で大勢の人が、、、いろいろな想いでそれらを歌い見つめていることでしょう。人それぞれ、その想いは十人十色です。もっと柔軟にそのことを受け入れることが出来ないものでしょうか。それとも、こんな風に考える私は「危機感がない」という枠に入れられてしまうのでしょうか。
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