2000年9月 自分だけの香り(オリジナルの香水作り)
まだまだ残暑が厳しい日が続いていますが、もう少しするとあっという間に秋の気配を感じるようになることでしょう。少しずつ、朝夕の風が涼しくなり、空気がさらっとしてくるのがわかるようになります。
秋を目前にした今月は「自分だけの香り」という内容でお届けします。
今までは、暑さを吹き飛ばすようなスッキリしたものや、消臭・殺菌効果のあるものなども考慮しながら選んできましたが、これからの季節は、「香り」を素直に楽しめる季節です。「香水」や「入浴剤」、「芳香剤」などを自分のために使用してみたいと思っています。皆さんも自分だけのオリジナルの香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。
みなさんは「香水」をどのようにして選んでいらっしゃいますか?
シトラス系、フローラル系、ウッディ系など、たくさんの数の香りがあり、人によって本当に好みが様々です。
「香水」で何となく、その人なりがわかるような気がします。
私は、よくエッセンシャルオイルで香水を作ります。
エッセンシャルオイルはもちろん天然成分100%で出来ていますから、香りも当然天然そのものです。
そして、何よりも嬉しいのは「自分だけ」のたった一つしかないものが出来上がるということです。
時々、ちょっとした失敗によって出来た香水がとても気に入ってしまって、でも次に同じ香りを作ろうとしても二度と作れないなんてこともありますが。
香水の作り方はとても簡単です。
<用意するもの>
・アルコール(エチルアルコールもしくはウォッカ)
・お気に入りのエッセンシャルオイル 数種類
<作り方>
アルコールの量に対して40%以下(通常は20%ぐらい)のエッセンシャルオイルを加えます。(5mlのアルコールに対して、合計で20滴以下ののエッセンシャルオイルを使用することになります。)
作りたい分量より多めに入る小瓶を用意し、以下の順番で加えます。
1.ベースノートのエッセンシャルオイル(エッセンシャルオイル全体の15%)
2.ミドルノートのエッセンシャルオイル(エッセンシャルオイル全体の70%)
3.トップノートのエッセンシャルオイル(エッセンシャルオイル全体の15%)
各ノートは下記の表を参考にしてください。
これらを加えた後、冷暗所で1ヶ月間寝かせてから使用することが出来ます。
1日1回はビンを振り、熟成を促します。
(熟成させると、作ったときの香りとは多少異なったものになります。
が、やわらかい香りになり、嫌いな香りになるということはないと思います。)
| ベースノート |
サンダルウッド、ベチパー、フランキンセンス、ローズ、パチュリなど |
| ミドルノート |
ラベンダー、カモミール、ゼラニウム、サイプレス、ジュニパーなど |
| トップノート |
ローズマリー、ペパーミント、その他柑橘系 |
また、それぞれの香りの種類分けは以下のようになります。
もちろん、これで全部ではないのであくまでも参考にしてください。
同じグループの香りを用いると、相性が良いようです。
| シトラス |
レモン、オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツなど |
| フローラル |
ジャスミン、ラベンダー、カモミール、イランイラン、ゼラニウム、ローズなど |
| ウッディ |
サンダルウッド、ベチパー、フランキンセンスなど |
| スパイシー |
シナモン、ブラックペッパー、グローブなど |
エッセンシャルオイルは安くはありませんので、数多くのオイルを使用することは難しいと思います。お友達やご家族と一緒に購入してみるのはいかがでしょうか。
それでは同じ香りになってしまう、と思われるかもしれませんが、ブレンドする滴数が1滴違うだけで、まるで印象の違う香りになりますから大丈夫です。
シトラス系やフローラル系の香りは、初めてでも作りやすいと思います。
また、エッセンシャルオイルの中ではそれほど高価なものでもありません。
(ローズやジャスミンは高いです。驚かないでくださいね。)
また、3ml〜5mlサイズの小さくて安価で手に入るエッセンシャルオイルも出回っていますから、そういったものを利用するのも良いかもしれませんね。
香水の作り方でわからないことがあったらメールください。
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